自分の歯のような噛み心地で
毎日の生活を豊かに
入れ歯・インプラントの治療
「見た目が不安で、自信を持って笑えない」
「入れ歯が痛くて、美味しく食事を食べることができない」
当クリニックでは、このような声をよく耳にします。入れ歯やインプラントなど、幅広い治療のご提案でお悩みを解決出来るようサポートして参りますので、まずはご相談下さい。
また、当クリニックの入れ歯外来では、患者さんとの入念な相談のもと、しっかりと噛める優れた装着感の入れ歯を、当クリニック在籍の国家資格を有する歯科技工士が丁寧に作製しています。
花粉症、アレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法中の方へ
舌下免疫療法を行っている場合に、抜歯や歯周病治療を行うと傷口から多く吸収されて、過剰反応の恐れがありますので、必ずお申し出ください。
(シダキュア®、ミティキュア®、アシテア®舌下錠)
また、抜歯や歯周治療を行う予定の方は、舌下免疫療法の担当医師と相談してください。
入れ歯(義歯)
専属歯科技工士が作製するあなただけの入れ歯
当クリニックの入れ歯は、福田デンタルクリニック専属の歯科技工士が作製をいたします。患者様お一人おひとりのお口の状態に合わせ、なるべく違和感が少ない入れ歯を作製できるよう日々励んでいます。
歯科技工士がクリニックに所属するため、患者様にご協力いただいた場合には、1週間で入れ歯を作製することも可能です。当クリニックは、患者様に快適な入れ歯を提供することはもちろん、患者様のその後の楽しいイベントであったり、貴重な思い出づくりの一端を担えるよう努めています。
ゴシックアーチ検査
入れ歯を作製する際は、噛み合わせを正確に合わせることが何よりも重要です。噛み合わせが適切に調整されていれば、食事がしやすくなりますし、痛みや違和感を減らすこともできます。
ゴシックアーチ検査はあごの位置関係や動作を細かく測定することができるので、フィット感が高い入れ歯を作ることに役立ちます。また、噛む力を入れ歯が密着する力として利用できるのも、精密な測定値があってこそ実現可能です。
保険診療と自費診療の入れ歯(義歯)
保険診療で入れ歯を作製する場合、入れ歯の構造・素材の選択肢は限られます。また、噛み心地や装着感、強度は自費診療のものと比べて劣ります。一方で、自費診療で入れ歯を作製する場合、歯や床、維持装置の構造・素材の選択肢が広がります。自費となりますので治療費は比較的高額となりますが、装着時の違和感が少なく食事時にもしっかりと噛むことができ、強度・見た目ともに優れた入れ歯の作製が可能です。
※ 写真のように、固定用針金を使わず歯ぐきと同じような特殊樹脂で支え、金属部分が見えない入れ歯の作製も可能です。
入れ歯(義歯)の種類
コバルトクロム床義歯
土台をコバルトクロムと呼ばれる素材で作る入れ歯です。歴史的にも長く存在していることから信頼性が高いメリットがあります。比較的安く作れるうえにフィット感や耐久性が良く、食べ物の温度を感じやすい利点も持っています。
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コバルトクロム床義歯のメリット
- 金属床義歯の中でも比較的安価
- バネを小さくできるので目立ちにくい
- 食べ物の温度が伝わりやすい
- 汚れがつきにくくお手入れが比較的楽
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コバルトクロム床義歯のデメリット
- 口を開けるとバネが見えることがある
- チタン床義歯と比較するとやや重くなる
- 人によって金属アレルギーが起こる可能性がある
チタン床義歯
人間の身体への親和性が高いことで知られているチタンを土台にした入れ歯です。薄く作れるので違和感が少なく、食べている物の温度を感じやすい特徴があります。また、耐久性の高さも大きな利点です。
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チタン床義歯のメリット
- 重量が軽く、顎になじみやすい
- 金属アレルギーの心配が少ない金属
- 食べ物の温度が伝わりやすい
- 汚れがつきにくくお手入れが比較的楽
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チタン床義歯デメリット
- 金属床の中でも価格が高くなりがち
- 口を開けるとバネが見えることがある
ノンクラスプデンチャー
保険診療の範囲で作る部分入れ歯は、入れ歯を固定するために金属の留め具(クラスプ)があります。保険の入れ歯は費用が安いメリットがありますが、金属部分が見た目の違和感となってストレスに感じる人がいますし、金属アレルギーがある人は使用できません。
ノンクラスプデンチャーはクラスプ部分がないので見た目の違和感が少ない上に、残存歯への負担も少なく、ずれにくい利点を持っています。
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ノンクラスプデンチャーのメリット
- 金属を使用しないため、金属アレルギーの心配がありません
- 薄く作製することで、使用時の違和感を減らす効果が期待できます
- 撓む素材のため、破折しにくいです
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ノンクラスプデンチャーデメリット
- 保険が適用できないため自費診療となります
- 装置を固定するため、引っ掛ける歯がない方はご使用いただけません
入れ歯(義歯)の料金
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コバルトクロム床義歯¥110,000
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チタン床義歯¥330,000
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ノンクラスプデンチャー¥55,000~110,000
※料金はすべて税込み価格です
インプラント
インプラント治療について
歯を失った部分にチタン合金でできた人工歯根(インプラント)を埋入し、その上に人工歯を装着する治療方法です。入れ歯やブリッジのように残存歯に負担をかけない上に、天然歯とほとんど変わりなく噛むことができるメリットを持っています。当クリニックは信頼性を考えて国産のインプラント(京セラ社:ファインシア)を使用しており、耐久性にも自信を持っています。
ガイデッドサージェリーを使用した安全・計画的な治療
当クリニックはインプラントの治療を行う前に、3Dデータでシミュレーションを行います。歯槽骨の量や神経の位置などを確認して安全を確保した上で、ガイデッドサージェリーという器具を作製してさらに安全性を高めます。ガイドの作製には時間は要しますが、精密さと安全性を高めるうえで大きな価値を持っています。
インプラントのメリット・デメリット
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インプラントのメリット
- 自分の歯のようにしっかりと噛めて、食事がしやすい
- 骨にしっかりと固定されるため、会話に支障がない
- 健康な残った歯を削る必要がない
- 歯磨きがしやすい
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インプラントのデメリット
- 外科手術を伴う
- 治療に長期間時間を要する
- 全身疾患がある方や、症状によっては適応できない
- 自費診療のため、高価な治療である
インプラント治療の流れ
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Flow01
診査、診断
精密検査で安全を確認し、必要に応じて骨造成やガイド作製も行います。
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Flow02
インプラント埋入(一次オペ)
あごの骨にインプラントを埋め込みます。手術は30分程度で終わります。
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Flow03
待機期間
インプラントが骨にしっかり定着するように2~3ヶ月程度時間を置きます。
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Flow04
ヒーリングキャップ装着(二次オペ)
2回目の手術でヒーリングキャップを装着し、治療部周辺の歯肉を整えます。
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Flow05
型取り
型取りを行い、事前に打ち合わせた素材を使用して人工歯を作製します。
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Flow06
上部構造装着
人工歯を装着して噛み合わせの調整を終えれば、治療はすべて終了です。
インプラントは、メインテナンスが大切です!
インプラントは、治療完了後も定期的に通院していただき歯科クリニックによるメインテナンスを受けることで長期にわたって維持することができます。インプラントは虫歯にはなりませんが、もし適切なメインテナンスを怠ると、インプラント歯周炎と呼ばれる歯周病のような状態に陥ります。インプラント歯周炎は歯肉の炎症から腫れや出血、膿が出るなどの症状が起こります。さらに悪化するとインプラントがぐらつき始めますし、悪い場合はインプラントを維持できなくなります。
インプラント自体は神経がないので歯の部分に痛みは出ませんが、周辺の歯肉に自覚症状が出た時にはインプラント歯周炎がある程度進行しています。せっかく費用と時間をかけて埋入したインプラントですから、しっかりケアを行って長く大事に使いましょう。
インプラントの料金
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インプラント治療¥330,000
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造骨¥55,000治療方法は、カウンセリングを行った上で、それぞれの患者様のお口に合わせたものを提案いたします。
※料金はすべて税込み価格です